ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

広島を拠点に活動するギタリスト/尺八奏者のブログです。
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2024/11/3

BLUE LIVE 広島にて

Vocal School Croon代表
MaMeでも一緒のMeggyさんの自主映画第二弾「Lemonade 2」の上映会が開催されました。
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私はMaMeとしての挿入歌、主題歌のレコーディング(ギター )他BGM数曲担当。
上映後のミニライブでの演奏。

食べ物がいつも美味しそうで、少しほっこり、少しホロリの映画でありました。

スマホのカメラ撮影でスクリーン上映でも遜色ない画質のものが撮れるんだなぁ、
と驚いておりました。

自分としては、作った音楽がどういうふうに聞こえるかなー
みたいなことが気になって話に入り込めないところがありましたが、
時間を置いてもう一度見たい感じですね。

大人たちは10年経ってもさほど見た目が変わらないのですが、
主演の松崎莉央ちゃん、主題歌を歌った石川真帆ちゃんとも久々に再会。
それぞれ小学生に高校生だった二人がすっかり大人になってて、
色々時は流れてるのだなぁと改めて実感。

僕は、全然変わりませんね!と言われるのですが、嬉しい反面、もっと貫禄やらオーラを
身に纏っていけるようになった方がいいのかなぁ、などと考えたりもします。
果たして10年分、ギターが、尺八が上達してるのかなぁ、とか。

さておき

11月前半は少し出演が多く、
書くことが溜まってるのでしばらくはブログを連投する予定。

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一日ごとに演奏記録を書こうと思いましたが、
溜まってしまったのでまとめて書きます。

3月17日(日) 邦楽の祭典 @広島駅南口地下イベントスペースにて

邦楽、和楽器に関するいろんな団体が出演しておりましたが、私は箏で出演。
「夜の歌 (久本玄智 作曲)」を演奏。
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昔、よくこの場所でイベントなんかでギターとか演奏してたなーと思いながら、
今回もほぼ尺八の伴奏のような曲でしたので、比較的おちついて演奏できました。

3月19日(火) Lemonade上映会 @Live Cafe Jive
MaMeで一緒にやってるMeggyさん監督のスマホによる自主制作映画の上映会。
私は主題歌を作曲したので、演奏に。
MaMeとしてMeggyさんと歌う予定でしたが、急遽ソロ演奏で。
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映画上映後ということもあり、みなさん感情移入していただけたのか、いい雰囲気で演奏ができました。

3月24日(日)Game Musica Jake @Live Cafe Jive
バンドとしては12年目、3年振りのライブ。
私は途中から正式メンバー加入ですが最初から関わってる気がするので12年。
干支が一回りしましたね。
尺八吹いたり、ギターを弾いたりしました。
ライブ配信も行い、結構多くの方に見てもらえたかな。ありがとうございます。

電源や配線周り、電池なんかはちゃんと確認しないといけませんね。
いつもながら。
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3月31日(日) ①
春爛漫箏コンサート @ビューポートくれ 大ホール
 呉出身で、関東で活躍されてる菊森美穂先生に指導を受けている
 広島近辺の箏演奏者達のおさらい会、
 +αという形式でのコンサート。こちらも5年ぶりくらいの開催らしいです。
私は、尺八で出演 「秋の初風 (宮城道雄 作曲)」
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知ってる演奏者も多く、最後まで居たかったのですが、次の演奏があるため途中で退席...

3月31日(日)②
その次の演奏。
広島市植物公園 桜と光の夕べ コンサート
箏奏者の木原朋子さん率いる? 和とラテンの融合 walatinoというバンドにお誘いいただき。

本来野外で演奏の予定が天候の不安のため屋内での開催となりました。
が、多くの方に集まっていただけて、盛り上がりました。
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ここでもマリオw

ここ最近では演奏面で比較的忙しい月でしたが、
会社員を辞め独立した12年前だったらきっと潰れているだろうなぁ、
という内容が色々とできるようになっている事を実感し、
年もそれなりに取りましたがまだまだ成長できるもんだなぁ、と思ってます。

とはいえ、まだまだこれから、って感じだと思うので、引き続きがんばります。

4月の演奏予定は大小入れて3本。また改めてお知らせします。



2月25日(日)

呉市昭和まちづくりセンターにて、きよみんセンター祭に
同場所で開講している「やさしいアコースティックギター」の講師として出演してきました。

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昨年の4月、年度はじめからスタート。
僕としては単発でのグループレッスンは何度もやりましたが、
こういう定期講座は初でした。

受講者もゼロかゼロに近い感じの初心者ばかりで、
うまくできるだろうか...と不安もありながらのスタート。

ギターも押さえたら音が出ると思われがちですが、
綺麗に音が出るまでが結構大変だったりするので、なるべく丁寧に...

次第に少しずつできるようになり、(中略)この度の出演となりました。

他SNSにも書きましたが、できなかったことができるようになる瞬間やその過程を見るのは
とても感慨深いものがあります。

まだまだ伝え方も試行錯誤で、どうやったらより良く伝えられるかなぁ、と考えているのですが
最初よりはコミュニケーションも上手くとれるようになったかな...というところです。

ともかく、曲が発表できるくらいの形にできてよかった、とほっとしているところです。
生徒さんたちも発表が決まってからの2ヶ月間頑張られたことと思います。

音があるていど自由に鳴らせ始めると、ギターもどんどん楽しくなってくるはずなので、
3月までもうひと踏ん張り頑張りたいと思います。

今年度から講師をさせてもらってます、焼山の昭和まちづくりセンターでのギター教室でした。
講座名は「やさしいアコースティックギター」
10代から70代まで幅広く参加していただいてます。
2月末に行われるセンターでのイベントにて演奏を披露するための最後の仕上げ、確認でした。

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出演用に並んでの演奏で簡単に本番のシミュレーションをしました。

受講者ほぼ全員が今からギターを始めます…という状態だったので、はたしてどこまで1年で曲が形になる程度までできるだろうか、と心配でしたが、コードや単音でのメロディの演奏法を習得し、2曲披露できることになりました。

みなさん、「できん、できん」といいつつも最初からしたらかなり上達されているように見えます。
受け身でなく、放っておいたら部屋の使用時間を超えて弾き続けるんじゃないか、と思うくらいみなさん熱心に練習されてきました。
最近は僕のしゃべりが脱線して楽しくなってしまうこともありますが(笑

ともかく。

僕自身、年度縛りの定期講座というのは初だったので最初は探り探りではありましたが、そんな参加者の熱心さに心動かされる事も多く、また自分自身も毎回話す内容や伝え方を考える事で結構勉強になっております。
それぞれの成長が嬉しいと共に、3月でこのメンバーともお別れなのかな、とちょっと寂しさも感じつつ。

自分自身が人になれるのにちょっと時間がかかるタイプなので、ようやく慣れてコミュニケーションも取れるようになったのになぁ、という思いであります。

世の学校の先生などは毎年年度の変わり目にはこういう思いをしているんだろうな、などと思っております。


ギターを始めた中学、高校生の頃、
好きなバンドの歌も歌ってみたいということで
こっそり弾き語りもやってたんですが…。

だいたい当時のバンドで歌われてる歌の最高音がG(=ソ)の音またはA(=ラ)でした。
当時の自分にとって、ここがギリギリ出るか出ないか…

当時のヒット曲でいうと、ウルフルズの「バンザイ」の出だしの「イエーイ」がソです(笑


出ないまたは出たとしても声がひっくり返ってしまってたんですね。
バンザイはイントロに入る前に、ギターを弾く前に挫折するという、
違う意味でバンザイな状態でした。

で数年前まで色々試してもあまり状況は変わらずだったんですが、
ここ数年確実にこの辺りの音が出せるようになってきました。

あまりそれまで自分が歌うことに積極的ではなかったのですが
このことで、ちょっぴり前より自身が付きました

いやいや、半音、一音音域が上がるだけでぐっと歌える歌が増えて
昔歌えなかったあの曲この曲が歌えるもんで楽しいですね
(ってそんなに歌いまくってるわけではないですが)
 
まぁ、近くに優秀なボイストレーナーがいるにも関わらずあまり
自分自身は真面目に取り組んでなかったわけなんですがw

教わるばかりではなく自分でも色々調べてみようと思って
ボイトレの本を何冊か買っても真面目にやらないので対して変わらず…。
明らかにギターよりも歌にかける情熱が低かったのも原因ですが、

歌うこと以外にできるトレーニング方法を書いた本を見つけて。

詳細は本の内容になるのでかきませんが、
舌根を鍛える的なトレーニングを取り入れてから改善が見られたように思えます。

寝ている間や無意識の口呼吸とか(起きたら口の中がカサカサとか)
も悩みであったので同時にこれも改善できるとのことがあって
取り組むモチベーションになりました。



あとは尺八を真面目に練習したとかあるかもしれませんが、
これは音域、とはあまり関係なさそうです
(安定した息の量を吐くという意味では役に立っています) 
 
腹筋やったり、
早口言葉で改善しようとしたり、
首のストレッチしたりしましたが、

もともとない喉周りの筋肉はちゃんと付けないと
コントロールできるようにならんのだな、
ということを実感しました。

ギターでもそうですが、普段指先を使うような仕事やスポーツをされてる方は
ゼロから始めても楽器の習得が早いような気がします。
それはもともと手指の筋肉があるからで、使い方の説明をすれば早いのですが
まず抑えるための力が足りない人は
決して力ずくでギターを弾くわけではないですが
最低限の筋力は必要と思います。

テンポの速い曲を弾くなどであればなおさら。
早く走る方法を知ったからといって、そのコツだけで早く走れるようになるのは
もともとある程度筋肉がある人ですからね。
筋肉のない人は筋肉を付けないといけない。

ギターを弾き込んでみるのもいいけど、時間がない人は
基礎体力トレーニング的に手や指の体操をしたほうが早いかな
と思います。

僕自身は…そんなにギターの弦を抑えること自体で苦労した記憶はないのですが(夢中になって気にならなかった説もある)
アクションゲーム格闘ゲーム等で培った連射、タイミングよくボタンを押す技術とか(笑)
ミニ四駆とかプラモデルなどを作るのが好きだったり、壊れたおもちゃをバラして遊んだりしてたので細かい指先の動きがもともとある程度できていたのかもしれませんね。

できないことをできないからとがむしゃらにやるのではなく
「なぜ出来ないのか」要素を分解していけば、
どこかに突破口はあるんだな、
というお話でした。
 
筋肉は一日ではつかないので時間がかかることも多々ありますけどね。 

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