ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

広島を拠点に活動するギタリスト/尺八奏者のブログです。
ウェブサイト http://marumogata.weebly.com

カテゴリ: 音楽について

1月20日(土)
尺八が繋いだ縁

三重県は伊勢市にある賓日館に音楽仲間のワンマンライブがあるということで
是非ゲスト出演して欲しいということでお祝いも兼ねて行って参りいました。

「尺八奏者 竹内洋司 × ogurock    全国行脚の旅 47都道府県制覇記念ワンマンライブ」
IMG_6614
チラシ

IMG_6670 2
ライブ
IMG_6676 2
Blue Marbleとのセッション。楽しかった!

発端は2017-18年ごろ、
もともと尺八の竹内さんとSNS上で繋がり、僕も尺八を演奏しているから、と
時々やりとりなどしていたのですが、47都道府県の全国行脚を始められ、
その2つめか3つめの県が広島県、ということになり、僕のところに連絡がきたわけです。
(ググったら4番目でした)

竹内さんのツイート(現ポスト)

スクリーンショット 2024-01-23 8.05.57

二人の演奏にえらく刺激と感銘を受けた私は
「是非またやりましょう!伊勢にも遊びに来て」
という言葉を間に受けて翌年3月に伊勢におしかけて演奏させてもらったのでした。
スクリーンショット 2024-01-23 8.10.54
2days分のセットを組んでくださいました。

楽しかったと同時に、僕はこういうソロパフォーマーとしての限界も感じてしまったので
ちょっとずつ路線を変えていくに至る訳ですが...

僕個人のライブの感想としては、このポストに書いた通り。
スクリーンショット 2024-01-23 8.15.30

お二人が積み上げてみたもの、元々持っているもの。
信頼できる仲間達。

自分には真似できなかったりいまから積み上げるには厳しい部分が多いから、
自分なりに持っているものをもっと積み重ねていくしかないのだな、と再確認させられました。

47都道府県を回ってさまざまなアーティスト、ミュージシャンと出逢われたことと思いますが、
自分達を選んでくれてとても嬉しかったです。

おしゃべりが達者でなくスローペースになることも多い私ですが、
3度目とはいわず、4度目、5度目重ねて行きたいなと思える人たちです。

直感はきっと当たると思います。

次会う時に、変わってないね-と思われないよう、もっと成長してびっくりさせてやろうと思います。

中途半端になる覚悟で ギター/尺八の両刀使いを名乗っていること、
7年前くらいはブログなどの発信を今より頑張っていたこと、
たまたま呉市広に旧知の音楽できるお店があったこと。
数少ない広島の尺八奏者としてりょーた氏と繋がっていたこと
それが縁でBlue Marbleを結成したこと。

ひとつひとつは小さな点でしかなくて、なかなか大きなインパクトが起きないから
心折れそうになることもあるけど、こうして点と点が繋がる瞬間というのが
あるからこそ、あることを実感できたからこそ日々小さな点を打ち続けることができるというか。

なんというか。

文章もめんどくさがらずに書いていこう、と改めて思ったのでした。

FacebookやX(Twitter)などSNS系は過去情報の検索が非常に難しい。
一旦流れたらそれで終わりになってしまうことが多いのでね。

実家にあったエレクトーン。

たぶんこのモデル。

姉二人が習ってました。

カスタネット、ハーモニカやオモチャの鍵盤もあって遊んでいたのかもしれないけど、ちゃんとした楽器といえるものはコレ。
FullSizeRender
部屋が狭く、姉も使わなくなったので、ある時バラして片付けてしまいました…今思えばもったいない。

幼稚園かそこらの小さい頃、いつも居間でゴロゴロしながら姉の練習する音を聴いてた記憶があります。何度も弾くから曲を覚えてしまったりね。いつも間違える場所も覚えたり(笑)

赤や黄色のカラフルなボタンやレバーが沢山付いていて、押したり引いたりすると音色が変わって、それが楽しくてこっそり忍びこんではおもちゃのように触っていました。勝手に触ると姉に怒られるから、いない時を見計らって、こっそり。

一つ鍵盤を押すだけで和音がなったりだとか…
レバーは壊れているのもあって、触っても音が変わったりかわらなかったり。
最後ら辺は鍵盤自体が外れたり音が出なくなったり…

高校の時はなぜか自分が音楽の合唱のテストでピアノを弾くことになり、これで猛練習しました。音域足りませんでしたがそこはイメージで。
(この頃には姉も既に習ってなかったので自由につかえた)

姉二人は習わせてもらったのに、自分はなぜなわらせてもらえないのか…といつもお預けを食らっていた反動か?
ギターを弾き始めてもその欲が止まる事なく今に続いてます。

習わせてもらって、やりたくないと言ってる人を見るのが本当に勿体無いなぁと思いつつも、そりゃあやりたくない事をさせられても面白くないよね、と納得もします。

協調性も計画性もなかったので、習わされてたら義務感になってしまって逆に続いてなかったりして…とも思ったり。

ベースとメロディの関係とか、和音だとか、結構このエレクトーンから無意識のうちに学んだ事は多いのかもしれない。

ファミコンも一緒かな。ベースラインとメロディが土台。

さて、コロナ禍の続く状況でライブや演奏会の予定が決まっては消え、決まっては消え・・・
雲の合間で時々タイミングが良ければできる、という状態ではありますが、
そんな状況の中で新しくユニットが始まりました。

Blue Marble [ブルーマーブル]
S__452468741


尺八・ピアノ・ギターの編成
それぞれ、邦楽、クラシック、ポップス?と違うジャンル出身の3人が集まりました。
僕は尺八も吹けるので、ダブル尺八にしたり、色々バリエーションを考えることもできそうで楽しみではあります。
今、カバー曲をインスタにアップしたり、オリジナル曲を色々と製作中です。

もともと、今年の5月に一度きりの企画ライブだけのために集まったのですが、
そのライブ企画も延期となり、
なかなか見通しも立たない中で「じゃあ、ユニットにしてアレコレやってみよう」
ということで正式にユニットとしてスタートすることになりました。

和洋楽器混成で、ついつい「和」を武器にして勝負したくなるところではありますが、
それぞれの楽器の良さ、そして3人の個性を混ぜ合わせて面白いものができたらいいなと思っております。

まだまだ始まったばかりなので、Youtubeチャンネル、各種SNSをチェック、フォローなどしてもらえると嬉しいです!

たゆたう光[オリジナル曲です]


Blue Marble Twitter
https://twitter.com/bluemarble_0514 

インスタ

https://instagram.com/bluemarble_0514



YouTube 

https://youtube.com/channel/UCEfI6BsV_U1V1x4Ut_s-PIA 

 

2月中に
南澤大介さんアレンジの
ドラゴンクエスト・ソロギターコレクションズ
を全曲弾いてアップの目標をなんとか達成することができました。
IMG_1315

何千回と聴いた曲が多かったのでイメージはバッチリ固まっており
それに助けられてなんとかクリアできました。。。

 プレイリスト(全22曲)

 で、、、2冊目にトライします。
やさしいアレンジで弾く ドラゴンクエスト ソロギター曲集
IMG_1318
最初の1冊目よりかんたんにアレンジしてあるのできっと楽勝…
とおもいきや動画撮影に潜む魔物たちとの戦い。凡ミスの連続。
マヌーサでもかけられているのでしょうか。っていうくらい何でもない箇所でミスります。
あのミスの効果音が聴こえてきます。

逆に難しそうな曲でも時々かいしんのいちげきがでて予想以上にうまくいったりだとか。

まぁとにかく、定期的に動画を撮るのは普通に流して練習するよりも効果的なので
ネタが尽きるまで続けていきたいと思います。

※簡単アレンジゆえ、曲の半分くらいカットされてる曲もあったりしますが、
それはもう一冊あるのでそこにとっておきます。

さながらRPGのレベル上げのようなので、引き続き楽しんで取り組みたいと思います。





 

昨日は筝、三味線、尺八による和楽器編成のオリジナル曲(初)

の尺八パート練習でした。


IMG_20190330_083105


今日は僕は演奏せず、楽譜の解説や訂正などのみ。本番ではベースにあたる十七弦の筝を演奏します。


楽譜に全てを書ききれないので色々突っ込まれるのですが、それすら含めて面白いとともに

昔の作曲家の楽譜も、譜面に書かれた情報だけで完全に作曲者の意図通り解釈するのは無理なんだろうな、

という思いにもかられました。


普段の活動でもオリジナル曲をやることが多くなりましたが、だいたいがコードとメロディだけ書いてあとは各々よろしく!という場合がほとんどです。ソロギターに至っては楽譜もなかったりします。


全パートの譜面をきっちり書いて演奏してもらうのは初めてなんで、楽譜作成から演奏してほしい内容を伝える事から含め大変なのですが、既存曲と比べて、自分の解釈でダイレクトに演奏を変えられること、

なにより自分の書いたものを人に演奏してもらう事の楽しさ。


なるべく誰でも合奏できるように、比較的簡単になるように心がけました。

ともかく初演が楽しみです。


5月26日の呉三曲会の演奏会で初演予定です。


このページのトップヘ