今年度から講師をさせてもらってます、焼山の昭和まちづくりセンターでのギター教室でした。
講座名は「やさしいアコースティックギター」
10代から70代まで幅広く参加していただいてます。
2月末に行われるセンターでのイベントにて演奏を披露するための最後の仕上げ、確認でした。

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出演用に並んでの演奏で簡単に本番のシミュレーションをしました。

受講者ほぼ全員が今からギターを始めます…という状態だったので、はたしてどこまで1年で曲が形になる程度までできるだろうか、と心配でしたが、コードや単音でのメロディの演奏法を習得し、2曲披露できることになりました。

みなさん、「できん、できん」といいつつも最初からしたらかなり上達されているように見えます。
受け身でなく、放っておいたら部屋の使用時間を超えて弾き続けるんじゃないか、と思うくらいみなさん熱心に練習されてきました。
最近は僕のしゃべりが脱線して楽しくなってしまうこともありますが(笑

ともかく。

僕自身、年度縛りの定期講座というのは初だったので最初は探り探りではありましたが、そんな参加者の熱心さに心動かされる事も多く、また自分自身も毎回話す内容や伝え方を考える事で結構勉強になっております。
それぞれの成長が嬉しいと共に、3月でこのメンバーともお別れなのかな、とちょっと寂しさも感じつつ。

自分自身が人になれるのにちょっと時間がかかるタイプなので、ようやく慣れてコミュニケーションも取れるようになったのになぁ、という思いであります。

世の学校の先生などは毎年年度の変わり目にはこういう思いをしているんだろうな、などと思っております。


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