ここ最近の人生振り返りコーナーもそうなんですが、
よくわからなくなった時の基本は「わかるところまで戻って考える」

ということにつきるかな、と。

楽器であれ勉強であれ、「できる(と思ってる)レベルのところまで戻って」
やると、意外とできてるつもりで通り過ぎていたところがあやふやだったり出来てなかったり。

RPGなんかでは調子にのってどんどん先へ進むと敵が強くなりすぎて進めなくなるやつです。
十分攻略できるレベルまで戻って、鍛える。そして先へ進む。ボスを倒す。

初心者のうちはわからないところばかりなので良いのですが、
ある程度分かってくるとその知識が邪魔をする。錯覚を起こさせる。
その件はもう知ってるからいい、ってやつですね。

自分自身はというと、割と好きなようにギターを弾いてきたのが
あるきっかけで
会社辞めて独立して、もちろん音楽系の学校を出てるわけでもなく
よこもたても人脈もツテもあまりない状態で、手探りであれもこれもやってみよう
となって(まぁ自分ができると思った範囲ではありますが)
いろんな楽器やジャンルに手を出してみて、
「わからないけどやってみてから向いてなかったらやめよう」
みたいな感じでやっております。

きちんと音楽を一定期間学んだ人たちと並ぶと、
どうしても基礎的な部分の実力差を感じて凹む日々だったのですが、

最近はそれでも周りの人達の力というか能力が測れるようになってきました。

がしかし、色々やったり和洋折衷何でも屋さんをやってると
「自分はこのままどうなるんだろう」的なことを考え始めます。

このまま10年20年同じことを続けるのはちょっと違うんじゃないか、
(もちろんそんなつもりはありませんが)
ということで絡まった糸をほぐすかのように個人的な事をつらつらと書いてます。

そういう事を考えてるとエレキギターを始めた頃にハマったギタリストの
コピーモデルをお借りするということになって、高校生の頃コピーした曲たちを思い出しながら
楽しくてしょうがない事に気づき。
IMG_0263
Van Halenモデル❗
右のwolfgang specialはバイト代で自力のみで初めて買ったエレキギターです。

また同時期に好きなミュージシャン達のインタビューで決まって出てくるビートルズ
最初は小遣いが足りなくて図書館で借りてコピーして繰り返し聴いてたアルバムたち
改めて楽曲まるごとコピーしてみたりしながら。

完コピではありません

早く先に進まなきゃ、とただ焦っていた自分に気づくのでありました。
気持ちと理想と現在の能力が噛み合ってなかったのでうまくいくはずもありません。

楽器の練習や勉強も同様で分かってない、出来てないのにむりやり練習しても
何の意味もないということ。

同時にこのごろ年齢を重ねると共に発生する様々なイベントに翻弄されたりと、
時間の有限さ、大切さもより身に沁みててきました。
もっと早く気付けよ、と思います(頭では分かっていたのですが)

と、いうわけで最近は頭も以前よりほぐれてきたので、
色々スピードアップできると思います。

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