近くの学校の箏曲部員に
「この音とまれ!」って漫画しってる?
と聞いたら知らないといわれ、少し凹んだオガタです。
バンドを題材にした漫画ではBECKとか好きだったんですが、近頃は和楽器を題材にしている漫画も増えてます。
最近読んだのが「なでしこドレミソラ」という漫画
アラフォーの男が書店で手に取るのはちょっと恥ずかしい、可愛い絵柄ですが(笑)
楽器、特に和楽器を始める時の気持ちとか何だかんだにすごく共感しました。
尺八や筝、楽器そのものは祖父やら義理の母が持ってて始めることになったわけですが、
二人ともすでに楽器から離れて相当な年月が経っていたので、直接習うというわけではありませんでした。
近所の尺八の師匠に吹き方は教わりましたが、五線譜の曲だとか、邦楽曲以外のポップス、ゲーム音楽を演奏するにあたって、教われる環境も同じような事をやっている人近くにはも見当たらず、一人であれこれ吹いたりCDや楽譜を集めて聴いてみたり。
(ギターも同じようなもんですが)
地域の演奏会に行けば、同世代は自分一人でやたらと貴重な存在と持ち上げられ(笑)
若いのにエライわねぇ、と何度言われたことから…
まさにこの漫画の主人公の陽夜たちと同じような感じ。と入り込む要素は十二分に。
ここ数年、ようやく尺八での合奏やら、バンド活動やらをできるようになって、その嬉しさや楽しさ、そして思ったように吹けない時の実力不足による悔しさなど色々味わっているので楽しく読ませてもらいました。
尺八を始めたのが大学4年くらいだったはずなので、そういうサークル活動に縁がなく、(邦楽部はありましたが)
もう戻れないけど、学生時代にバンドの部活とか、和楽器の部活とかサークル活動とかちゃんとやりたかったなぁ(高校では文化祭ともう一回のライブだけのために練習して出演はしましたが)
こういう漫画がもっと売れて、和楽器やりたい!て人が一人でも増えるといいなぁ。
大好きなゲーム「MOTHER」のスノーマンという曲の演奏動画を貼っておきます。
3年前、師範になる前ですね。
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