小さい時の記憶があやふや、というのはよくある話ですが、人によってまちまちで、3歳くらいの事をはっきり覚えている人もいれば6歳くらいまであまり覚えてない人もいます。
もちろん、全てを詳細に覚えている人などいないとは思いますが
何が違うんだろう…と自分に当てはめた結果
「自分で選んだ事の数に比例」
という事じゃなかろうか、と。
例えば、中学の時に、ギターが上手なお兄さんの家に遊びにいった事…
高校時代…
終業ダッシュでギターを弾きに家に帰ってたこと、文化祭で映画を作ったこと…ピアノ弾けもしないのに合唱のピアノ担当に手を挙げたこと(家のエレクトーンで練習してそれなりに形にしました(笑))
好きな子に振られたりだなんだかんだ…
自分で能動的に選んだこと、そうでなくてもショックを受けたことなど(自然災害など)、はよく思い出せます。
先日、高校時代に所属していたテニス部の合宿で泊まった場所に寄る機会があったのですが、そこで何をしてたのか、テニスをしていたのかすら思い出せず…
かろうじて思い出したのは、夜に霧が濃くなって同級の部員と1m先も見えないような道を歩きながら寝床に帰っていった、ということだけ。
夢の中のようにぼんやりしてます。
楽しい事も悲しいことも色々あったはずなのに、すべては霧の中に包まれたよう。
レイジングループか。
そうか、これが人生とは一瞬の夢という事なのか…
学校の授業も、進学も、自分でコレだ!と選んだというわけではなかったし、
学校へ行くことはあまり好きではなく「早く学生生活が終わればいい」というくらいの気持ちで毎日生きていたので…
大学も、一応地元の国立大へ進みましたが以下同文。
バイトしたこと(細かいことは忘れた)
ギター弾いたこと(細かいことは忘れた)
FF9.10あたりをよく遊んでいたこと。
大学合格時に友達とトレードしたダンスダンスレボリューションを暇に任せて遊びすぎて膝に水が溜まったこと。
そういう事は覚えてますが
学生生活の事はほとんど
今文章を書くにあたってぼんやりと浮かんでますが、何をやって何を達成したのか、記憶なし。誰かに言われたらきっかけとして思い出すのでしょうが。
小さい頃の記憶も…親にアレもコレもやってもらってた事に関してはたぶん記憶に残らないのかなぁ、と。
全てを覚えていたらそれはそれで辛いとは思いますが、ちゃんとその場の状況に流されたうえでの選択ではなく、自分でこうしたいんだ!と選択する事が大事に、と改めて感じました。
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