ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

広島を拠点に活動するギタリスト/尺八奏者のブログです。
ウェブサイト http://marumogata.weebly.com

2024年09月

自分の生活スタイル、活動スタイル的にレッスンをギチギチに詰め込んで...
というのは想定していませんので、
そこまで積極的に生徒募集を掲げているわけではありません。
そのため?か
ギターの生徒さんの数は横ばい、この2年ほどほぼ変わらずでしたが

この4日間で3件体験レッスンが集中して自分でもびっくりしております。

最近ギターを弾く時間を増やしているからそれで引き寄せられているのか(知らん)

ギターを演奏すること、音楽することは楽しいということが広まるよう
取り組んでいきたいと思います。

尺八や箏の問い合わせもこないかなぁ...
和楽器=伝統みたいなイメージがまだまだ根強いので、
(もちろんそういう側面もとても大事なのですが)
もっとカジュアルに楽しみたいという方も来てくださると良いなと思います。

話は変わって。

安ギターを改造、調整して使えるレベルまで引き上げるのか、
それとも最初から使えるレベルのものを手に入れるのがどちらが良いのか悩んでますが、

Eddie Van Halenに憧れていた自分としては
安ギターを改造して好みのものを作り上げる方がロマンがあったりもします。

パーツの違いによる音の変化というのも実験できるし。
(まぁ、部品をいいものに変えるだけでそれなりにコストかかるんですが)

昔サウンドハウスで買ってた2万円の7弦ギター
フレット、オクターブ、トレモロ、部品の耐久性
色々と気になるところだらけでした。

フレット周りは購入直後に調整してもらったのですが、
先日久々に取り出すと24フレットのオクターブが半音くらいずれてて、調整。
チューニングが安定しないので、まずトレモロスプリングを交換。

少しずつマシな音になってきてますがまだまだ気になる。。。

とはいえリソースに限りがあるので少しずつ。

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9月15日.16日は広島市東区民文化センター ホールにて開催された
音楽集団フェルマータ 第15回特別記念公演
シスター・ラブ・ソング 〜愛を世界へ〜

のオーケストラメンバーとしてギターで参加してきました。
映画「天使にラブソングを」のミュージカル版ですね。
曲はディズニー作品も多く手がけているアラン・メンケン氏。

2日間3公演、どの公演も多くのお客様がご来場いただいていたようです。
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2ヶ月ほど前にお声がけいただき、ミュージカルやったことないし...
と思いましたが面白そうなので参加することに。

のため、ミュージカルでの演奏もオーケストラピットでの演奏も初めてで
不安もありましたが、メンバー、キャストのみなさん良い方ばかりで安心して演奏できました。

譜面もガチガチにアレンジされて書かれているのかと思いきや、
いつも使うものに近い、コード譜、リズム指示のようなものが7割で、割と自由に演奏を作ることができました。自由さゆえの大変さももちろんありますが...

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オケピットの様子。所狭しと楽器が並んでいます。

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ギターはエレキギター、アコースティックギター、ガットギターの3種類
曲によっては8小節の休みの間に持ち替え...というようなものもあり忙しかったなぁ。

ま、いつもギターと尺八持ち替えたりというのはやってるので
この辺は違和感なくできました。

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今回のメンバー。弦や管、クラシック系の人と演奏することは少ないし、
こういう指揮者ありきの合奏もあまり機会がないので自分にとってはとても新鮮でした。
もちろん劇に合わせて音を当てていく、というのも楽しかったです。

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リズム隊、ベースは中野力さん、ドラムは折田新さん

こちらは馴染みのある方々で僕が人見知り発動を最小限に抑えることができて助かりました。
もちろん演奏面でも、ドラム、ベースがいるととても安心できました。

曲数、一回の公演時間、約束事など色々と大変ではありますが、
新鮮で刺激もありました。また可能なら参加したいですね。

演奏だけでなく、演技、裏方、脚本演出など多くの方の情熱が一つになって
舞台を作り上げる様を見られてよかった。

ミュージカル作品もあまりよく知らなかったので今回ので興味が沸きました。
色々と調べてみようかな、と思ってます。

エレキギター以外のことをやる時間が多すぎて、エレキギターに触る時間がほとんどない時もありましたが、ここ最近はよく弾くようにしています。

定期的にやってくるギターヒーローへの憧れ再燃。
これまでは思い出して少し弾いてまたギターから離れる...ということを繰り返していましたが

10代、20代前半、アコギを購入するまでに憧れだった(今でも好きではありますが)
方達の演奏をちゃんとマスターしたい!ということでやり直しています。

ほかにも色々ありますが、あまり対象が多すぎると頓挫するので今回は自分なりに絞りに絞って

・Eric Johnson 
・Dream Theater

あとは10代の頃の憧れではないですが
Kelly Simonz氏のスウィープ教則本の課題曲







スウィープの練習するにあたって、右手のコントロールはまだまだ途中段階で
もっと追求できるなぁ、と思って取り組んでます。

ピックの当たる角度、深さ、動かし方...etc.
力任せでなんとなく速く弾けてた気がしただけだけど、特にエコノミーピッキング、スウィープ系となると、しっかり考えてやらないと筋力だけでは限界がある、ということに昔は気づいてなかったのでした。

左手はまぁまぁ速さを保っているので、特に右手、
どの曲をやるにしても同じ課題にぶち当たるわけです。
三味線を弾いてもバチ先の当たる深さ、箏を弾いても爪の当てかた、
弦楽器だと(道具は異なりますが)原理的には全てに共通しているので、
どの楽器を練習してもちゃんと原理を理解していれば目指すところは同じです。

一朝一夕で身につくわけではないので焦らず少しずつ体に馴染ませて
身につけていこうと思います。

演奏の現場でスーパーギタープレイを求められることは多分ないですけどね。

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