ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

広島を拠点に活動するギタリスト/尺八奏者のブログです。
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2023年10月

10月22日(日) 呉市 新日本造機ホールにて
呉市秋の文化祭 第127回 三曲演奏会 
参加してきました。

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ここ何年かは尺八での出演はお休みしておりましたが、久々に尺八で出演。
まだまだ不慣れ(?)な箏と比べると余裕があります(笑

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合同曲を含む尺八2曲、箏1曲で出演しました。
なかなか完璧、と思える演奏はできないわけですが、
以前よりできるようになった点を見つけたり、
今回の課題、みたいに何かテーマを決めて取り組むと
以前よりも楽しめるようになってきました。

地元の雑誌「くれえばん」への掲載他、告知に力を入れたおかげ(?)もあって
ここ数年ではかなりお客様にも来ていただけたようです。

同じような形式で継続して欲しい部分、新しい要素を取り入れる必要がある部分
のせめぎ合いかと思いますが、僕は僕なりにできる事をやってみようと思っています。

MaMeの相方でもお馴染み?のMeggyさんの自主制作映画「Lemonade」
前編スマホ撮影、大崎下島を舞台に製作された映画

私はMaMeとしての主題歌「 ツナグキモチ」とBGM数曲を提供しました。
先日上映会があり、その後のミニライブにて演奏。
主演のmocaちゃんの歌う挿入歌の伴奏もしましたよ。 

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映画の曲としては2014年、吉松幸四郎監督の自主映画「夏の猫」
以来ですね。

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やはりその時と同じように自分の音がスクリーンを通して
ドーンと流れてくるのは不思議な感じがします。 

島の風景とアコースティックな音楽がマッチしてよかったかな。

映画は、半分meggyさんの自伝みたいな感じで、
本作のカントクとは長い付き合いなもんで、
セリフの端々に製作者の思いが垣間見えてきましたが、

島のゆったりとした空気感を感じられる、そして少しほろっとさせられる。
そして出てくる料理がみんな美味しそうな映画でした。

今後、リアル上映会やオンライン上映会もあるのかもしれません。 

音楽活動にレッスンに忙しいのに映画まで作ってすごいな、と思いました。 

自分自身は、作品や演奏がどんどん陽の目をみたらいいなぁ、と思うので
もっとどんどん曲を作ろう!と思ったのでした。

10月1日(日)

京都に行ってきました。
(もっと写真撮っとけばよかった)
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私の所属する、都山流尺八楽会主催の都山流尺八本曲コンクール 全国大会に参加するために
(都山流尺八本曲:
 主に都山流流祖 初代中尾都山の作曲した、または認められた尺八独奏曲および合奏曲のこと)

これまで何度も挑戦して、中国ブロックで止まっていたのですが、
今回は堂々と!ではなく繰り上げ当選での初参加。

とはいえしっかり頑張りたい、と臨みました。

予選がまず行われ、上位8名が決戦に進み優勝争いをするわけですが、、、
結果としては、予選敗退。

後から結果を聞きましたが、下から数えて○番目という感じでした。

原因としては、1に緊張、2に緊張。
広島大会、中国ブロック大会で現れた現象と同じことが起きてしまいました。

不安要素をなくすくらい練習すれば大丈夫だろう、
と練習時はもう完璧。大丈夫、といえるくらいだったのですが。

本番一音吹き始めたところで震え始め
大事なところをほとんどコントロール不能で吹き切りました。

と、まぁ結果はズタボロだったので偉そうなことを言っても説得力ありませんが、
個人的な分析としては、自身の演奏力不足というより、精神的なものだ
ということで、
来年も挑戦することになると思うのでそれに向けて研究してみるしかない、
という結果になりました。

あとは、ギターや他の楽器含め、
1曲の細かい部分までを根詰めて練習したのは本当に久しぶり(これまでの本曲コンクール以上に)
で、練習中に色々と気づいたこと、見えたこと、短期間でできるようになったことなど色々収穫はありました。

で、この手法をギターとか他の楽器に応用すればほぼ何でも出来るようになるんじゃないか、
という自分の中での仮説が湧いてきたので、それを実証すべく前に進んでいく所存であります。

結果は残念だったわけですが、
途中で放り投げてるあの曲、この曲も多分できるようになるぞ(ちゃんと取り組めば)
というワクワクも生まれたので、その副産物を育てていってみたいと思います。

普段のライブや演奏会で、ここまで緊張することはないので(緊張でちょっとミス、程度はあるけど )
その現象の原因を見つける、というのも良い課題だなとおもって取り組みます。





 

9月30日(土)

呉市昭和地区(焼山)の昭和まちづくりセンターで、
お月見会 にてゲスト出演してきました。

普段は地元の文化連盟の団体の発表のみ、ということでしたが、
今回は何か違うことがやってみたい、ということで声がかかりました。

ダンスの米田野々花さんとのコラボ。
初。

ギターは、新・仁義なき戦い or キルビルのテーマでも有名な
布袋寅泰さんの「Battle Without Humor Or Humanity」
冒頭に「荒城の月」をソロで演奏してからの曲入りでした。

オケから仕込んでソロでエレキギター持って演奏しました。
こういう形式はいつぞやイングヴェイを弾いた時以来かなり久しぶり。

こういう形式の演奏スタイル、もっとやってみていいのかな、と思いました。
さすがのダンスのキレで僕もテンション上がってました(そうは見えんでしょうが)
楽しかったです。

雰囲気と躍動感が伝わるこの写真を。
(米田さん、ブレててすみません)

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お客さんにどれだけ伝わってたか...
でも迫力があったね、すごかったね、などの声もかけていただき嬉しかったです。

高齢化が進む地域の文化活動、現役世代や若い世代にもっと周知されて
新しいことを始めやすい、参加しやすい雰囲気が出てくるといいですね。

箏・尺八や民謡、フラダンス、日本舞踊などの従来の団体に
混じってフォークソングやロックバンド、色々混じっても面白いと思います。
学生の軽音楽が入ったり、趣味で室内楽をやっているような人が入ったり...

音響とか費用や準備を考えると大変かもしれませんが。

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写真をポンとアップするなら
インスタやらが手っ取り早いけど、インスタに長文を書くのが苦手で、
そういう時はブログに戻ってきてしまいますね。

尺八本曲コンクールのことやら、ライブの告知のことやら、
色々書くことが溜まってるのでまた。
 

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