憧れのギタリストは何人かいて、シグネイチャーモデルまで持っているのに
難しすぎてちゃんと自信を持って弾けます!っていう曲がひとつもない

エリック・ジョンソンという方なのですが。



ライブではリズムが走ったりするところもありますが(親近感)
そんなことは置いておいてもかっこいいですよね(主観)

ギターを始めた頃、先輩に当たる方から教則ビデオを貸してもらって、
ギターとは思えない滑らかさ、美しさにぶったまげた記憶があります。
自分が弾こうとしているのと同じ楽器なのかこれ…と。

たまたまギター雑誌にスコアが載っていたのでトライするも中途半端で挫折。
その後ライブでも何曲か取り上げましたが、マスターしたとは言い難い。

色々思うところあって、ちゃんとコピーしたい!という気持ちが湧き上がりトライしています。

なんでそんなに難しいのか、というと
ペンタトニック・スケール主体のリードを弾くのにも関わらず
運指が独特で、市販のタブ譜を買ってみてもこれが100%正解!と言えるものが一つとしてない 
(と思う。海外のものが大半だけど特にざっくり)

音程は合っているんだけど指定の運指通りに弾こうとすると
どうしても無理が生じて弾けない。
またはレイアウトが絶望的で全体像が見えない(ダビングの関係上1ページに1,2小節とか…)
スクリーンショット 2022-04-03 20.12.51

そこで・・・ 自分用に書き直す作業を最近はじめました。
まずはタブ譜付き楽譜をタブ譜制作ソフトに打ち込みます。
で運指をあれこれとソフト上で変えてしっくり来るものを探す。

ソフトも無い昔はこれを頭の中だけでやっていたのですが、
容量オーバーで挫折。。。
(当時、紙にでもかけばよかったんですけどね)

パソコン上でやると色々と見える化してすっきりとしていきます。 
曲の構成やフレーズの意味とかも写譜しているうちに少しずつ、なんとなく見えてきます。
あとは指がちゃんと動くように練習するだけ(これが一番たいへんw)

色々、目の前には不確定なこと、不安なことがたくさんあるのですが、
マジックのトリック、お化け屋敷の裏側と同じで、知ってしまえばなんてことない
という事が多いんです。
なので、その一環として何やっているかわからないギタリストのフレーズを解析して
自分のものにしようということです。 

ヒノカミカグラ(鬼滅)じゃないですが、いつでもどんな状態でも技を繰り出せるようにして
始めて極めたといえると思うので。 

初心者でも中級者でも上級者でも
やたらと色々新しいことばかりに手を出すより、
いまやってること、できていると思っていることをより確実にできるようにする
方が上達の近道なのかなって思います。