自分語りブログ #9です。
前回、ギターを初めて少しずつ前向きになっていった話でした(たしか)
ガットギターでバンドの曲を演奏するにはやっぱり限界がありました。
ギャーン、って音がでない。優しい音しか出ない。
半年くらいで弾き語り集に載っているくらいの
一通りのコードは覚えてだいたいの曲は通せるようになった
(今からすればだいぶ下手だったとは思いますが)
ので、次はギターソロとか弾いてみたくなり。
けどガット弦のクラシックギターはエレキや鉄弦のフォークギターのように
チョーキングが出来ません。ロックギターのサウンドももちろん出ません。
のでエレキの購入を検討…
親に買ってもらうことになるのですが、
有名ブランドのギターをぽんと買ってもらえるほど
経済的余裕が無いことは知っていたので 、週刊少年誌の裏や間に入っている
初心者ギターセット(の一番安いやつ)を買ってもらえることになりました
(それでも、親には大感謝です)
・謎の国産メーカーのストラトタイプ
・ストラップ
・教則本
・おもちゃみたいな小型アンプ
のセットでした。
初めてのギターアンプ、ボリュームを上げるとすぐにザーとなって
何やってるかわからなくなるような 代物でしたが、それでも
「ロックバンドの音がする!」と嬉しかったような記憶があります。
1年間お金を溜めて憧れのギターを1本目に、という気持ちもわかりますが、
1年待ってる時間がもったいないと思ってるので(1年でだいぶうまくなれる)、
早く始めたいなら始められる方法ですぐ始めたほうがいいと思います。
19800円のセットギターはお世辞にも弾きやすい、音が良いとは言えないギターだったので、
今思っても「もっといい、弾きやすいギターならもっと速くうまくなれるのに」
という感想を持っていました。今は安くても品質が当時より高いものも出てますが、
最初からいいものを買うに越したことはないですね。
さて本題に戻ります。
ちょうど、ユニコーンが解散してベスト盤が出ていた頃だったので
そのアルバムに即したバンドスコアが本屋で売っていました。
もちろん購入。 あの「大迷惑」のピロピロやっているギターソロが弾ける❗
とドキドキしてページを開くと
「鬼のライトハンド❗」…なんじゃこりゃ❗
楽譜が、音符がかいてなかったのでした(笑)
まぁ、ロックバンドは楽譜をみてそれを完璧にコピーするんじゃなくて
もっと大事なものがあるよ、というメッセージだったと思う
(決して採譜が面倒とかではなく...多分ね。いやそれも少しあると思うけど)
のでそれっぽくCD音源に合わせて適当なソロを弾いて悦に入っていました。
時々、適当に弾いたのにすごく曲とマッチして一人で
すごいソロが弾けた❗と一人ニヤニヤしていたのでした。キモいですね。
その瞬間親が入ってきたりしてすごく恥ずかしい思いをしたこともありますが、、
おかげでアドリブに対する抵抗がなくなったのでした。
ユニコーンの適当な楽譜のおかげ。
すべてがそうではなく、ちゃんと完コピしてある曲もあって、
それは頑張って練習しましたけど。
ひろひろ〜って,笑
で、あとはバンドスコアに載っているインタビューや機材情報、
ディスコグラフィを眺めるのが好きでした。
メンバーが影響を受けたアーティストも書いてあったりして、
そこからビートルズ、レッド・ツェッペリン、ヴァン・ヘイレンなどを聴き始めるのでした。
あとはそういう音楽情報を仕入れる友人が皆無だったので、
本屋にいってたまたま目に止まった洋楽?雑誌を手にとって
読者ランキングの載っている月で、1位になっていた「Mr.Big」というバンド
を聴いてみよう、と思い…
最初に買ったのがその時最新作の「Hey Man」というアルバムでした。
(ハードロック、テクニカル路線をかなり抑えた(渋い)時期なのですが
それでも新鮮でかっこよく響きました)
とにかく、ゲームと同じようにハマると「レベルは最高まで上げたい、アイテムは全て揃えたい」
と思ってしまう性格なので、その当時入手できる音源を毎月少しずつ買ったり、
レンタルしたものをカセットテープにダビングしたりして
ディスコグラフィを揃えて聴きまくっていたのでした。
コードジャカジャカで楽しんでいた14歳が
速弾き系ギターにハマるのにそう時間はかかりませんでしたね。
続きはまた次回。
前回、ギターを初めて少しずつ前向きになっていった話でした(たしか)
ガットギターでバンドの曲を演奏するにはやっぱり限界がありました。
ギャーン、って音がでない。優しい音しか出ない。
半年くらいで弾き語り集に載っているくらいの
一通りのコードは覚えてだいたいの曲は通せるようになった
(今からすればだいぶ下手だったとは思いますが)
ので、次はギターソロとか弾いてみたくなり。
けどガット弦のクラシックギターはエレキや鉄弦のフォークギターのように
チョーキングが出来ません。ロックギターのサウンドももちろん出ません。
のでエレキの購入を検討…
親に買ってもらうことになるのですが、
有名ブランドのギターをぽんと買ってもらえるほど
経済的余裕が無いことは知っていたので 、週刊少年誌の裏や間に入っている
初心者ギターセット(の一番安いやつ)を買ってもらえることになりました
(それでも、親には大感謝です)
・謎の国産メーカーのストラトタイプ
・ストラップ
・教則本
・おもちゃみたいな小型アンプ
のセットでした。
初めてのギターアンプ、ボリュームを上げるとすぐにザーとなって
何やってるかわからなくなるような 代物でしたが、それでも
「ロックバンドの音がする!」と嬉しかったような記憶があります。
1年間お金を溜めて憧れのギターを1本目に、という気持ちもわかりますが、
1年待ってる時間がもったいないと思ってるので(1年でだいぶうまくなれる)、
早く始めたいなら始められる方法ですぐ始めたほうがいいと思います。
19800円のセットギターはお世辞にも弾きやすい、音が良いとは言えないギターだったので、
今思っても「もっといい、弾きやすいギターならもっと速くうまくなれるのに」
という感想を持っていました。今は安くても品質が当時より高いものも出てますが、
最初からいいものを買うに越したことはないですね。
さて本題に戻ります。
ちょうど、ユニコーンが解散してベスト盤が出ていた頃だったので
そのアルバムに即したバンドスコアが本屋で売っていました。
もちろん購入。 あの「大迷惑」のピロピロやっているギターソロが弾ける❗
とドキドキしてページを開くと
「鬼のライトハンド❗」…なんじゃこりゃ❗
楽譜が、音符がかいてなかったのでした(笑)
まぁ、ロックバンドは楽譜をみてそれを完璧にコピーするんじゃなくて
もっと大事なものがあるよ、というメッセージだったと思う
(決して採譜が面倒とかではなく...多分ね。いやそれも少しあると思うけど)
のでそれっぽくCD音源に合わせて適当なソロを弾いて悦に入っていました。
時々、適当に弾いたのにすごく曲とマッチして一人で
すごいソロが弾けた❗と一人ニヤニヤしていたのでした。キモいですね。
その瞬間親が入ってきたりしてすごく恥ずかしい思いをしたこともありますが、、
おかげでアドリブに対する抵抗がなくなったのでした。
ユニコーンの適当な楽譜のおかげ。
すべてがそうではなく、ちゃんと完コピしてある曲もあって、
それは頑張って練習しましたけど。
ひろひろ〜って,笑
で、あとはバンドスコアに載っているインタビューや機材情報、
ディスコグラフィを眺めるのが好きでした。
メンバーが影響を受けたアーティストも書いてあったりして、
そこからビートルズ、レッド・ツェッペリン、ヴァン・ヘイレンなどを聴き始めるのでした。
あとはそういう音楽情報を仕入れる友人が皆無だったので、
本屋にいってたまたま目に止まった洋楽?雑誌を手にとって
読者ランキングの載っている月で、1位になっていた「Mr.Big」というバンド
を聴いてみよう、と思い…
最初に買ったのがその時最新作の「Hey Man」というアルバムでした。
(ハードロック、テクニカル路線をかなり抑えた(渋い)時期なのですが
それでも新鮮でかっこよく響きました)
とにかく、ゲームと同じようにハマると「レベルは最高まで上げたい、アイテムは全て揃えたい」
と思ってしまう性格なので、その当時入手できる音源を毎月少しずつ買ったり、
レンタルしたものをカセットテープにダビングしたりして
ディスコグラフィを揃えて聴きまくっていたのでした。
コードジャカジャカで楽しんでいた14歳が
速弾き系ギターにハマるのにそう時間はかかりませんでしたね。
続きはまた次回。