最近、日々色々目の前の事に追われて一曲一曲を深く聴き込んだり、覚え込むまで弾いたりできてなかったのですが、
来週のアコギインスト的ライブに向けてあらたに何曲かソロギターの曲を仕込んでおります。
暗譜して、そのあと曲を弾き込んでいくわけですがちゃんと体に曲が染み込んでいく感覚が楽しくて、忘れていた何かを思い出しつつあります。
ということで、忘れていた「初期衝動」ということで、音楽をちゃんと聴き始めた頃、聴きまくって頭の中でほぼフル再生できる曲を少しずつ紹介してみようかなと
1曲目はユニコーンの「大迷惑」
今でも活動しておりますが、
最初に解散した時は小学校6年生、まだ音楽に目覚めてなかったのでリアルタイムで聴いてはおりませんでした。
で、姉が飽きたのか譲ってくれた(500円とかで売られた気もしますが)カセットテープやらCDをひたすら聴いてました。
当時は、なんだか勇気の出る歌とか説教のような歌が多く、思春期というか反抗期にさしかかっていた自分の耳にはなんとなく馴染めない音楽が多かったのですが、このユニコーンというバンドはなんだか違うぞ?と
歌詞を読むと転勤させられるサラリーマンの哀愁?を歌った歌ではないか…(笑)
とその辺りからハマって当時出ていた全作品を聴くことに。
とはいえ中学生の限られた小遣いでは少しずつしか聴くことが出来なかったので、
「大迷惑/服部」のシングルをひたすらリピート再生しておりました。
やがてギターを初めて、バンドスコアを書店で取り寄せて入手してから、各楽器のパートを全て弾けるようになろう!
と勝手に決めてスコアを眺めたりドラムのイメージトレーニングをしたりしていたのでした。
そんなわけでドラム、ベース、ギターはもちろんオーケストラアレンジまで今でもだいたい頭の中で思い浮かべる事が出来ます。
中学生の頃良く授業が暇な時に脳内再生を試みてました。調子が悪いと途中で途切れたりするんですけどね。
そんなわけで「王道的」なカッコイイ曲たちを避けて通る?ように色々聞いて行くのでした。
ユニコーンも十分王道なのかもしれませんが…
「王道」スピッツ.ミスチルなども好きでしたけどね。