例年であれば 「色々ありました」的な感じでざっくり締めくくるのですが
今年は毎月印象に残った出来事を振り返ってみようと思います。
もちろん毎月書いてある以外にも色々あるのですが、独断で1,2ずつピックアップしてみました。
1月 ゲームインパクト東京 (Game Music Jake)で参加
ゲーム音楽ジャズ系バンド、初の東京遠征
東京でライブ、というだけでも楽しかったのですが
ゲーム音楽界の色んな方と出会うことが出来たり、
今年復活したKICK THE CAN CREWのラッパーMCUさんの後輩(?)の
MC8bitさんともステージ上で共演することができました。シビレタ。
2月 Acoustic Night Kure 50回記念
もう50回もやったのか…ということですが、サプライズでお祝いなどいただき感無量でした。
自分としてはただ淡々と続けてるつもりだったのに、参加者同士が仲良くなったり新ユニットやら新家族やらを結成したり、
細々とでも継続してよかったな、と思うイベントになりました。(今年は6月以降開催できませんでしたが、2018年から再開します)
・ U2コピーバンド 「HU2」への参加
U2ははっきりいって、ボーカルのボノの癖が強すぎて嫌いな人は嫌い、好きな人は好きと二分されるバンドではありますが、
ギターソロにしか興味のなかった僕にバッキングアレンジの妙と個性を出すということを教えてくれたバンドでした。
ライブ後の立ち話がきっかけでスタートした、そんなバンドです。
3月 バンドでバタバタ
石川真帆ちゃんCDレコーディング参加(尺八投入)、
バイオリニスト徳田果余さんのサポート(尺八投入)、GMJ、エリアシピッツ、Birdcall、
邦楽演奏会の準備、筝を習い始めたことなど全部一挙にやってきてドタバタとして過ごしました。
エリアシピッツは初のCDも出しましたね。レコーディングで成長できる、という実感。
しっかりと和楽器をポップスの方にも入れ込もうとする魂胆が見え隠れしてます。
4月 怒涛のGMJ開始
ゲーム音楽界隈で有名な「サカモト教授」との2マンライブ…を皮切りに8月の5周年イベントまで走り抜け始めるのでした。
他には、大好きだったFried Prideのギタリスト横田明紀男氏が地元呉に来てライブをすることになり、
色々と裏方係としての能力不足を感じながら取り組んだのでした。
ライブのブッキングなどされる方は凄い、
という思いに至り自分には裏方業は向いてない!と正直思いましたが、良い経験になりました。
5月 フラワーフェスティバル、KGMF(関西ゲーム音楽合同演奏会)
2015年からスタートしたカフェ発バンド「エリアシ☆ピッツ」でフラワーフェスティバルバンドコンテスト決勝ステージでの演奏
今までの活動からオリジナル曲のバンドでこういう事が出来る…と思っていなかっただけにびっくりでした。
全くのバンド経験ナシからスタートしたボーカルのエリちゃんの成長っぷりも見ていて感動を覚えました。
GMJでもフラワーフェスティバルのJazzステージに出演。
熊野筆の里工房での天野喜孝展とのコラボ(Final Fantasyの曲やらタイムボカンシリーズやら)
兵庫で行われた関西ゲーム音楽合同演奏会への参加など、怒涛のGMJ月間でした。
2017年内での閉店が先日決定され、残念ながら2周年を迎えることはなくなりましたが、
筝の木原朋子さん、尺八の森岡奏山さんと共に呉のルポール青山の1周年記念の和楽器+ギターによる演奏会inチャペルも行いました。
筝もはじめました。
6月 GMJ、レコーディング
GMJではタワーレコードでの「アーケード版熱血硬派くにおくんジャズアレンジCD」レコ初ライブ、芸人のヲタルさんとのコラボイベント
シンガーAki Katoさんのレコーディング
そしてエリアシピッツ2枚目のCD作成に向けて曲作り、レコーディング
7月 七夕ライブetc.
エリアシピッツでの銀山ベース主催七夕ライブ参戦、
呉の花火大会でのガッチャマン(GMJ)など
ライブ本数自体は少し落ち着いてます。
ギターと寝ました。ギターマガジンで時々こういうのやってますよね。
8月 GMJ 5th
19日にブルーライブでのイベント内でGMJの5周年を祝ったのでした。
自分が正式メンバーとなってからは3年くらいですがバンドの最初のライブから関わっており、ゲーマーミュージシャン冥利に尽きる、と言った感じでした。
色んな案件が輻輳しており、細い感想が思い出せません(笑
元ハドソンの作曲家 ゲーム音楽の世界ではレジェンド的な国本さんとの共演。ベースがブイブイいってました。
9月 尺八奏者>ギタリストの時期
10月終わりまで、ギターより和楽器を触る時期が増えるのでした。
ほぼ毎年参加している呉三曲会による秋の文化祭、今年から糸方としても出演することになり、筝、三弦、尺八の3つを並行して(ギターも)することになるのでした。
なんだかよく分からなくなってくるのですが、3ヶ月経って振り返ると始めた頃より色々出来るようになってきているので、やってみるもんだなぁと思いました。
10月 和楽器三昧
上に書いたように、筝、尺八、三味線でてんやわんやです。
夏にレコーディングしたAki Katoさんのレコ発ライブもありました。ここでも尺八を少しだけ演奏(笑)
現段階では、尺八以外はまだまだ趣味のレベルですので、まだまだ「使える」レベルに
引き上げるためにもっと練習したいなぁと思うのでした。
真ん中らへんで三味線弾いてます。
楽器について:1つに集中したほうがいいのか、色々やった方がいいのか…
議論は分かれるところですが僕の場合は色んな楽器を触ることでメインのギターやら尺八やらに良いフィードバックが帰ってきたり違った視点から楽器を発見したり出来るのでもうこのスタイルでやり抜きたいと思っています。一人和楽器合奏の動画を上げるのが目標です。
そうそう、呉市焼山のマスコット「きよみん」と一緒に踊りました。
11月 歯医者三昧、作曲
ライブは落ち着いてきましたが、夏頃から悪化した虫歯との戦いでした。
間食を制限することによって体重も減り、少しだけ健康になりました。
歯は治ってなかったので不健康ともいいますが。
健康、というかもっと基本的な所を見直していこう…と思い直したのでした。
エリアシピッツ3枚目のCDも制作開始。
曲は常に作っていますが、作りかけのものを沢山残しているので
ちゃんと形に仕上げる、という作業がいかに大事か思い知らされるのでした。
MaMeとしても久々にCDを作りました。
12月 エリアシの成長、Birdcall再開、クリスマス関連イベントなど
色々忙しすぎてお休みさせてもらってたBirdcall としての9ヶ月ぶりの演奏。
エリアシピッツの
とにかく2年で色々変わりました。これからも楽しみです。
今年の活動、全部はもちろん書ききれてませんが、
とにかく昨年と比べて色々なことをやったなぁ、という年になりました。
色々やってる中で思ったことは
フリーランスで個人で特にどこかの団体や派閥に所属しているわけでなく
活動しているので、より「個人」としての価値を高めないと生き残れないな、
という思いが強くなったことでした。
思いは当然あったのですが、これまでいまいち行動に移せてなかったので
2018年はもちろん活動しているバンドやらユニットやらもしっかりやりますが、
オガタマモル個人としての活動もより重視していこうと思っています。
和楽器洋楽器の両刀使い、ハイブリッド的な部分
あとは作曲、作品作りにも力を入れていきたいと思っています。
自分の性格の向き不向きちゃんと受け入れて、
強みをしっかり出していけるようにしたいと思っています。
ありきたりではありませんが、
演奏を聴きに来てくださった方、共演したミュージシャン
それらを支えるてくれる方々皆様に感謝いたしいます。
2018年もよろしくお願いします。