年と共に記憶力は衰える、筋肉痛は遅れてやってくる…
本当に年だけのせいなのかなぁ、と
身体を限界まで駆使するトップアスリートならいざしらず、
普通の生活範囲ではそんなに年齢による衰え…変わらないような気がします。
色々あって、新しいことを覚えたりなんだかんだやってますが、
10代、20代の頃に比べて記憶力そのものが下がったという感じはしない。
(やること考えなくてはいけないことが増えて1つのことに集中しにくい、集中力を確保しにくい、
というのはあるかもしれません)
ただ、頭も身体も使わなければ衰えていく、というのは事実。
つまり…「慣れ」てしまうことが原因の1つなのかな、と思っております。
慣れると新しい刺激として脳や筋肉が受け止めないのかもしれない。
九九を唱えるのに頭を使っているとか、
慣れた車の運転に、教習中のように必死になることはありません。
子供の頃はなんでも初めて。
上手くいかないことも多いけど一生懸命新しいことを覚えていく。
そして、義務教育も終わりに近づく頃、、、
色々知ってることも増え、経験値も少しは溜まってきて
さぁ、今までやったことのない事をやってみよう、というとき
「もう知ってるから」「やったことあるから」などという理由でやろうとしない。
わざわざ汗をかいて動くのがめんどくさい、または恥ずかしい。
小さい頃に一生懸命覚えた体の動き、知識が逆にブレーキをかける結果になっているのかと。
わざわざそんなことしなくても人生回っていく(という勘違い)
自分の場合、
学生の頃はなんとなく目立たぬようやり過ごして、
この退屈で窮屈な学校生活が終わればいいのに、
といつも思っていたような気がします。
ギターを始めてからは放課後はダッシュで家に帰りずっとギター弾くかゲームするか
ゲームのレベル上げをしながらギターを弾くかみたいな毎日でした。
(この「ながら」も効率悪かったのかな、と今では思いますがそれはまた別の時に)
勉強の方は、小学校までに色々貯金があったようであまり苦もなく、という感じでした。
そこでブレーキ。新しいものを自分から進んでおぼえようとかではなく
学校で出てくるからやる、という状態。
一方ギターはできないことだらけだけど、全部弾きたい!くらいの気持ちで
一つずつフレーズを何度も覚えて弾いて上達していってたと思います。
時は流れ…
ギターもそこそこ弾けて速く指も回るようになりました、が。
なんだか上達しない。
ギターを初めて5,6年くらい。大学生の頃ですね。
上手くなりたいという気持ちはあってもなかなか進歩しない。
理由は色々あって、
最初の頃は、ひたすらCDに合わせて、
タブ譜でも見ながら練習でも上手くなっていたのですが、
そういう練習で上手くなる限界を超えてしまっていたこと。
微分積分、掛け算の九九など覚えて反射的に解けばいい点取れてたところから
その微分の原理を知らないと解けないような問題が出るようになってしまったこと、みたいな。
もうひとつ「慣れ」によるブロック。
もっと丁寧にフレーズを分解したり、
できないことは1つずつクリアにしていけばいいものを
それなりに指も弾けて耳コピもできたからなんとなーく
全体を流して弾いてなんとなく耳コピして…、という
それなりに練習はしていましたが、
「人前でちゃんと弾く」とか「楽譜を作って人に見せる」
とかいう目標がなかったので自然と適当な練習になっていたのでしょうか…
まぁ、練習と言ってもCD流しながらなんとなく弾くか、
ごく基本的な基礎練習(ただ指を早く動かすための)
ばかりやっており…
やったことのないスケールや音列の練習、
コードの勉強とかまったくやってなかったので
今思えばどうやって上手くなるんだろう、と思うことばかりですが
Frank ZappaのCDを集めるのに夢中になってしまったので仕方ない(笑)
RPGでもそうだけど、一つ一つレベルを上げて、新しい技を覚えて
クリアしていかないとダメなのに、
全体を捉えて一気にクリアしようとしていたからなんだろうな、
と今は思える。
「慣れ」が悪いみたいな感じで書いてしまったところもありますが、
「慣れ」たら次の段階「まだ慣れてないこと」をやって「慣れた」状態にしていく
これが大事なんだろうな、と。
本当に年だけのせいなのかなぁ、と
身体を限界まで駆使するトップアスリートならいざしらず、
普通の生活範囲ではそんなに年齢による衰え…変わらないような気がします。
色々あって、新しいことを覚えたりなんだかんだやってますが、
10代、20代の頃に比べて記憶力そのものが下がったという感じはしない。
(やること考えなくてはいけないことが増えて1つのことに集中しにくい、集中力を確保しにくい、
というのはあるかもしれません)
ただ、頭も身体も使わなければ衰えていく、というのは事実。
つまり…「慣れ」てしまうことが原因の1つなのかな、と思っております。
慣れると新しい刺激として脳や筋肉が受け止めないのかもしれない。
九九を唱えるのに頭を使っているとか、
慣れた車の運転に、教習中のように必死になることはありません。
子供の頃はなんでも初めて。
上手くいかないことも多いけど一生懸命新しいことを覚えていく。
そして、義務教育も終わりに近づく頃、、、
色々知ってることも増え、経験値も少しは溜まってきて
さぁ、今までやったことのない事をやってみよう、というとき
「もう知ってるから」「やったことあるから」などという理由でやろうとしない。
わざわざ汗をかいて動くのがめんどくさい、または恥ずかしい。
小さい頃に一生懸命覚えた体の動き、知識が逆にブレーキをかける結果になっているのかと。
わざわざそんなことしなくても人生回っていく(という勘違い)
自分の場合、
学生の頃はなんとなく目立たぬようやり過ごして、
この退屈で窮屈な学校生活が終わればいいのに、
といつも思っていたような気がします。
ギターを始めてからは放課後はダッシュで家に帰りずっとギター弾くかゲームするか
ゲームのレベル上げをしながらギターを弾くかみたいな毎日でした。
(この「ながら」も効率悪かったのかな、と今では思いますがそれはまた別の時に)
勉強の方は、小学校までに色々貯金があったようであまり苦もなく、という感じでした。
そこでブレーキ。新しいものを自分から進んでおぼえようとかではなく
学校で出てくるからやる、という状態。
一方ギターはできないことだらけだけど、全部弾きたい!くらいの気持ちで
一つずつフレーズを何度も覚えて弾いて上達していってたと思います。
時は流れ…
ギターもそこそこ弾けて速く指も回るようになりました、が。
なんだか上達しない。
ギターを初めて5,6年くらい。大学生の頃ですね。
上手くなりたいという気持ちはあってもなかなか進歩しない。
理由は色々あって、
最初の頃は、ひたすらCDに合わせて、
タブ譜でも見ながら練習でも上手くなっていたのですが、
そういう練習で上手くなる限界を超えてしまっていたこと。
微分積分、掛け算の九九など覚えて反射的に解けばいい点取れてたところから
その微分の原理を知らないと解けないような問題が出るようになってしまったこと、みたいな。
もうひとつ「慣れ」によるブロック。
もっと丁寧にフレーズを分解したり、
できないことは1つずつクリアにしていけばいいものを
それなりに指も弾けて耳コピもできたからなんとなーく
全体を流して弾いてなんとなく耳コピして…、という
それなりに練習はしていましたが、
「人前でちゃんと弾く」とか「楽譜を作って人に見せる」
とかいう目標がなかったので自然と適当な練習になっていたのでしょうか…
まぁ、練習と言ってもCD流しながらなんとなく弾くか、
ごく基本的な基礎練習(ただ指を早く動かすための)
ばかりやっており…
やったことのないスケールや音列の練習、
コードの勉強とかまったくやってなかったので
今思えばどうやって上手くなるんだろう、と思うことばかりですが
Frank ZappaのCDを集めるのに夢中になってしまったので仕方ない(笑)
RPGでもそうだけど、一つ一つレベルを上げて、新しい技を覚えて
クリアしていかないとダメなのに、
全体を捉えて一気にクリアしようとしていたからなんだろうな、
と今は思える。
「慣れ」が悪いみたいな感じで書いてしまったところもありますが、
「慣れ」たら次の段階「まだ慣れてないこと」をやって「慣れた」状態にしていく
これが大事なんだろうな、と。