ギタリスト/尺八奏者 オガタマモルのブログ

広島を拠点に活動するギタリスト/尺八奏者のブログです。
ウェブサイト http://marumogata.weebly.com

10月1日(日)

京都に行ってきました。
(もっと写真撮っとけばよかった)
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私の所属する、都山流尺八楽会主催の都山流尺八本曲コンクール 全国大会に参加するために
(都山流尺八本曲:
 主に都山流流祖 初代中尾都山の作曲した、または認められた尺八独奏曲および合奏曲のこと)

これまで何度も挑戦して、中国ブロックで止まっていたのですが、
今回は堂々と!ではなく繰り上げ当選での初参加。

とはいえしっかり頑張りたい、と臨みました。

予選がまず行われ、上位8名が決戦に進み優勝争いをするわけですが、、、
結果としては、予選敗退。

後から結果を聞きましたが、下から数えて○番目という感じでした。

原因としては、1に緊張、2に緊張。
広島大会、中国ブロック大会で現れた現象と同じことが起きてしまいました。

不安要素をなくすくらい練習すれば大丈夫だろう、
と練習時はもう完璧。大丈夫、といえるくらいだったのですが。

本番一音吹き始めたところで震え始め
大事なところをほとんどコントロール不能で吹き切りました。

と、まぁ結果はズタボロだったので偉そうなことを言っても説得力ありませんが、
個人的な分析としては、自身の演奏力不足というより、精神的なものだ
ということで、
来年も挑戦することになると思うのでそれに向けて研究してみるしかない、
という結果になりました。

あとは、ギターや他の楽器含め、
1曲の細かい部分までを根詰めて練習したのは本当に久しぶり(これまでの本曲コンクール以上に)
で、練習中に色々と気づいたこと、見えたこと、短期間でできるようになったことなど色々収穫はありました。

で、この手法をギターとか他の楽器に応用すればほぼ何でも出来るようになるんじゃないか、
という自分の中での仮説が湧いてきたので、それを実証すべく前に進んでいく所存であります。

結果は残念だったわけですが、
途中で放り投げてるあの曲、この曲も多分できるようになるぞ(ちゃんと取り組めば)
というワクワクも生まれたので、その副産物を育てていってみたいと思います。

普段のライブや演奏会で、ここまで緊張することはないので(緊張でちょっとミス、程度はあるけど )
その現象の原因を見つける、というのも良い課題だなとおもって取り組みます。





 

9月30日(土)

呉市昭和地区(焼山)の昭和まちづくりセンターで、
お月見会 にてゲスト出演してきました。

普段は地元の文化連盟の団体の発表のみ、ということでしたが、
今回は何か違うことがやってみたい、ということで声がかかりました。

ダンスの米田野々花さんとのコラボ。
初。

ギターは、新・仁義なき戦い or キルビルのテーマでも有名な
布袋寅泰さんの「Battle Without Humor Or Humanity」
冒頭に「荒城の月」をソロで演奏してからの曲入りでした。

オケから仕込んでソロでエレキギター持って演奏しました。
こういう形式はいつぞやイングヴェイを弾いた時以来かなり久しぶり。

こういう形式の演奏スタイル、もっとやってみていいのかな、と思いました。
さすがのダンスのキレで僕もテンション上がってました(そうは見えんでしょうが)
楽しかったです。

雰囲気と躍動感が伝わるこの写真を。
(米田さん、ブレててすみません)

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お客さんにどれだけ伝わってたか...
でも迫力があったね、すごかったね、などの声もかけていただき嬉しかったです。

高齢化が進む地域の文化活動、現役世代や若い世代にもっと周知されて
新しいことを始めやすい、参加しやすい雰囲気が出てくるといいですね。

箏・尺八や民謡、フラダンス、日本舞踊などの従来の団体に
混じってフォークソングやロックバンド、色々混じっても面白いと思います。
学生の軽音楽が入ったり、趣味で室内楽をやっているような人が入ったり...

音響とか費用や準備を考えると大変かもしれませんが。

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写真をポンとアップするなら
インスタやらが手っ取り早いけど、インスタに長文を書くのが苦手で、
そういう時はブログに戻ってきてしまいますね。

尺八本曲コンクールのことやら、ライブの告知のことやら、
色々書くことが溜まってるのでまた。
 

9月23日、24日の二日間

ピアノ、尺八、ギターのBlue Marbleとして
呉阪急ホテルで開催の「ごちそうバイキング」での 生演奏を 努めてまいりました。

コロナ禍の最中の2021年に声をかけて頂いて、今回で3年目となります。
最初はお客さんの反応も探り探りといった感じで選曲、演奏という感じでしたが、

2回目からは、「自分達の持ち味を十分発揮したい」という理由でカバー曲は最小限に抑え、
オリジナル曲中心のセットリストを組ませてもらいました。
スクリーンショット 2023-09-29 14.21.59

割と「みんなが知ってる曲で」というリクエストが多い昨今ではありますが、
第一回目に入れたオリジナル曲の反応が良かったことから、ホテル側にも快く受け入れていただきました。

前回は席数制限やアクリルスタンドなど、物理的、心理的な壁がまだまだあったように思いますが、

今回はそういう制限を取っ払っての初めての演奏。
初めて聴く曲(3回目の方もおられると思います)にもかかわらず、またバイキングがメインという中
耳をこちらに傾けて聞いてくださっている様子が演奏しながらでも分かって嬉しかったです。

自作曲へのお褒めの言葉もお客様から直接いただいたり、とても励みになりました。

いずれメインを張れるようにより良い曲、良い演奏が作れるよう
頑張っていきたいと思います。

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